椎間板ヘルニアに似ている腰痛
ゆがみ、体のアンバランスによる足のしびれ
長期の姿勢の悪さ、デスクワークも関与
40代男性 エンジニア 渋谷区在住
◆来院までの経緯について◆
◆初回の状態と症状について◆
◆検査とカイロプラティック施術◆
◆その後について◆
運動不足と肥満が気になる状態だったが、体幹の調整を行うことで姿勢が改善し、運動をやる気力が湧いてきたと言われている。現在は月1回の施術を続けており、再発防止とさらなる生活の質の向上を目指している。
◆担当カイロプラクターのコメント◆
●椎間板ヘルニアによく似た腰痛は多い
長年のデスクワークと生活習慣の影響で腰椎ヘルニアと診断されていました。確かにその可能性はあるかもしれませんが、姿勢や背骨の関節の機能障害でも似たような症状は現れます。腰痛や太ももの痛みなどは、ヘルニア以外の様々な要因で現れることは珍しくありません。頻繁に目にするケースでは、筋膜短縮、背骨、骨盤のゆがみによる痛み、炎症、筋力のアンバランスを起因とする腰痛、などです。
特に、デスクワーク中に痛みが強くなる傾向があり、これは長時間同じ姿勢を続けることによる背骨のロック、筋緊張や血行不良が影響していると考えられます。また左右のアンバランスが原因で自重を分散させきれず、片側の腰椎骨盤に過剰な負荷がかかり続けた可能性もあります。お酒を飲んだ翌日に痛みが悪化するのは、アルコールが体内の炎症反応を引き起こすことが考えられます。一時的な緩和には役立つかもしれませんが、あまりおすすめできません。
●カイロプラティックによる腰痛のケア
施術は臀部の筋群やハムストリングスの筋膜操作を行い、異常な張力を分散させ、緊張を緩和することが大切です。また、そのような問題を招いた背骨や骨盤の歪みを矯正し、根本的に症状を緩和させることも大切になります。具体的には腰椎と仙骨の矯正により、骨盤のバランスを整え、筋力のアンバランスをエクササイズで強化することで腰痛は解消しました。特に体幹の左右差が出ているケースは多く、デスクワーカーは体幹の安定性を高めて仕事をすることが大切だと感じます。
上記のような機能障害が徐々に少なくなっていくと、デスクワーク中の症状もなくなり、以前のように快適な状態へ戻っていきます。
●最後に
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