誰もが一度は経験する!腰のつらい痛み
まさか自分が腰痛でこんなに苦しむなんて
「腰痛」とは、疾患や病気の名前ではなく、腰部(背中、腰、骨盤のまわり)を主とする痛みやハリなどの不快感を含む症状の総称です。一般に坐骨神経痛を代表とする下肢(足)の症状を伴う場合も含みます。
腰痛は誰もが人生に一度は経験するお悩みですが、病院で検査を受けてもその多くは原因がはっきりしません。
腰痛はわれわれ現代人の生活とは切り離せないお悩みです。
厚生労働省の統計調査では国民が訴える症状の中でも、
男性のダントツ1位が腰痛、女性の2位が腰痛(女性の1位は肩こり)という結果になっています。
それだけに腰痛は我々の生活に密着した悩みであり、二足歩行を常とする人類の永遠のテーマともいえます。
フィジック恵比寿カイロプラクティック・整体院ではこれまで3万人以上の来院患者様に施術させていただいた経験とデータを集約しています。
(2018年現在、フィジック開業より4年、姉妹店サンスマイル八王子開業より8年の臨床データとノウハウをまとめたものです)
そこで腰痛を回復するために必要となるプロセスが徐々にわかってきました。
多様な生活スタイル、悪い姿勢と間違った動作、生活習慣の乱れなど、腰痛を発症する背景をしっかり見直すことがとても大事だとわれわれは考えています。
フィジック恵比寿では、腰痛や腰の症状の原因をしっかり見極めた上で、一人ひとりの状態に適した施術プランをご提案します。つらい痛みの解放はもちろんのこと、腰痛を予防するための根本的な体づくりもお手伝いしています。
病院にかかる腰痛の85%は原因不明
特異的腰痛、非特異的腰痛という言葉があります。
病院での診察および検査(特にX線やMRIなどの画像検査)で、腰痛の原因が特定できるものを特異的腰痛といいます。
一方、はっきりとした原因が特定できないものを非特異的腰痛といいます。
ぎっくり腰は、筋肉、関節、椎間板を中心とする腰部組織のケガであり、病院では腰椎捻挫、腰椎挫傷といわれます。
しかし、実際にはどの組織のケガなのかは病院の検査では把握できないため、非特異的腰痛と言われます。
原因が特定できないこういった腰痛は、厚生省の調査では腰痛で病院にかかる人の中で85%を占めています。
(厚生労働省 腰痛ガイドライン2013年より)
急性腰痛と慢性腰痛
腰痛を大きく分けると、以下の二種類があります。
急性腰痛:ふとしたきっかけで突発的に痛みを発症する。炎症や強い痛みを伴う腰痛。
慢性腰痛:長期間にわたる腰痛。痛み、張り感、重さ、だるさなどを繰り返し感じる。
腰痛で痛みを起こしている組織
背中、腰、骨盤のまわりには次の組織があります。
骨、靭帯、椎間板、関節包、筋肉(筋膜、筋線維)、神経、脂肪、皮ふ
この中でも日常的に痛めやすい組織が以下に挙げた障害です。
- 筋肉、靭帯、関節包のストレッチと挫傷
- 脊柱すべり症、脊柱管狭窄症など骨の問題
- 椎間板ヘルニア
- 外傷やケガ、関節炎
- 変形性関節症
- 靭帯、腱、筋肉の炎症
- 関節の機能障害
- トリガーポイント、筋筋膜痛症候群
- 骨盤、脊柱の不安定性
- 線維性筋痛症
- 筋膜の局所的な炎症
- 筋病理
- 脊髄損傷
- 筋肉のスパズム
- 脊柱側弯症
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