ゴルフ後の疲れを翌日に残さない身体へ

「ラウンド後、背中がバキバキに張ってツラい…」

ゴルフに夢中になり、スコアも安定し始めたタイミングで不調を感じるように…
特に、背中の中央〜肩甲骨まわりにかけての張り感と疲労感がラウンド翌日まで続き、「マッサージやお風呂に浸かると一時的に楽になるけれど、すぐ戻ってしまう」と悩んでおられました。

【ゴルフ後の背中の不調──原因は“スイング”ではなく“身体の連動性の低下”】

TPIスクリーニングと可動域検査により、以下のような傾向がみられました：

• 胸椎（背中の上部）の可動性低下、左右の回旋可動域が減少
• 呼吸が浅く、胸郭の動きの制限により、肩に力が入りやすい（胸鎖乳突筋や斜角筋が過緊張）
• 体幹の筋肉が弱く、胸郭と骨盤との連動性が低下して肩甲骨周りの筋肉だけに負担がかかりやすい状態

つまり、スイングそのものではなく、“うまく動けない体の状態”が背中の張りや疲労を引き起こしていたと考えられます。

【まずは症状ケア──張り・痛みの緩和から】

症状ケアの段階では、関節矯正と筋膜リリースを中心に、硬くなった背骨・肋骨と肩甲骨まわりの柔軟性を回復。呼吸がしやすいように胸鎖乳突筋や斜角筋、横隔膜をストレッチ。
あわせて、腹部・骨盤周辺のインナーマッスルを活性化することで、スイング中に腹筋が使えるように促しました。

2回目の来院時には「練習しても背中が楽だった」との変化を実感いただけました。

【次のステップへ──“疲れない身体”をつくるメンテナンスケア】

痛みが軽減した後は、TPIのゴルフ特化型エクササイズへ移行。
胸椎・肩甲骨・体幹の連動性を高めるトレーニングを通じて、背中の負担がかからない体の使い方をアップデートしていきました。

施術頻度も、週1→隔週→月1のメンテナンスへとシフト。
ゴルフ前後のセルフケアも取り入れながら、ラウンド後の疲労がほぼ残らない状態を保てるようになりました。

お客様の声

「張りやだるさを取るだけじゃなく、“疲れない体”になれたのが嬉しいです」
ゴルフが楽しくなってきた頃に体の不調が出て、正直続けられるか不安でした。
フィジック恵比寿さんでは、痛みの原因を丁寧に見つけてくれて、体の動かし方から教えてくれるので安心でした。
今は、疲労もたまりにくくなり、週末のラウンドが楽しみになっています。

【ゴルフを長く楽しみたい方へ──背中の張りは”体からの警告サイン”】

ラウンド後の背中の張りやだるさは、ただの筋肉疲労ではなく、体の使い方のクセや、可動域の低下が原因のことが多くあります。

フィジック恵比寿では、痛みの緩和からパフォーマンスアップ、そして**“繰り返さないためのメンテナンス”**まで、一人ひとりに合わせたプログラムをご提供しています。

「痛みや不調がない」だけでなく、「疲れにくい体」を一緒に作りましょう。