
繰り返す背中の痛み―その原因とは?
「スイングを変えても痛みが残る」――その理由とは?
「練習すればするほど背中が痛むようになった」との悩みで来院されました。仕事の合間のゴルフが楽しみだったものの、 ドライバーのフォロースルーで右肩甲骨の下あたりに鋭い痛みが出るようになり、練習やラウンドを控えるように。 整形外科では「異常なし」と診断され、電気治療と安静を勧められたものの根本改善には至らず、 「体の使い方に原因があるのでは」と考え、フィジック恵比寿に来院されました。
【原因】日常的な姿勢の変化とスイングによる“負担の蓄積”と“代償運動”
- 右肩甲骨の可動性制限:フォロースルーでの胸郭のスムーズな動きが妨げられ、局所に負荷が集中。
- 胸椎(T4〜T8)の回旋制限:上半身の捻転がうまくできず、広背筋・脊柱起立筋に過度な負担がかかっていた。
- 骨盤後傾+猫背姿勢:長時間のデスクワークで背骨のS字カーブが崩れ、背中に疲労が蓄積。
これらはすべて、スイング時のキネマティックシークエンス(骨盤→体幹→肩→腕への連動)が乱れる原因でした。 本来クラブに伝わるべき力が背中に集中し、結果として痛みが生じていたのです。
【施術ケア】――代償動作を減らし、動きの軸を整える
- 胸椎・肩甲骨の可動性向上(筋膜リリース・関節調整)
- 僧帽筋下部・前鋸筋の安定化トレーニング
- 腹横筋・多裂筋を活性化し、体幹の安定性を確保
- 広背筋・脊柱起立筋の緊張を緩めて筋疲労の回復促進
施術2回目以降には「スイング後の引っかかる感じが減った」「背中が軽くなった」と変化を実感され、 4回目時点では痛みの頻度が大幅に軽減していました。
【再発予防】ゴルフ動作に合わせた“使い方のアップデート”
- 胸椎・肩甲骨の回旋エクササイズ
- 体幹トレーニングで安定性強化
- 骨盤〜胸郭の分離+連動性強化トレーニング
- 日常の姿勢改善(座り方・呼吸)と簡単なセルフストレッチの習慣化
身体の使い方が変わったことで、「スイングに余裕ができて、ラウンド後の疲労も減った」とのフィードバックをいただきました。
【お客様の声】
「痛みの原因が“スイング”ではなかったと気づけました」
ゴルフの痛み=スイングのせいと思っていましたが、実は普段の姿勢やクセが原因と聞いて驚きました。
丁寧に体のバランスを診てもらい、自分に合った施術とトレーニングを提案してもらえたおかげで、今では安心してラウンドが楽しめています。
痛みがなくなっただけでなく、スイングもスムーズになった気がします!
“同じ場所が痛くなる”のは、身体からのサインかもしれません
スイング中に毎回同じ部位が痛む場合、それは「体が正しく使えていない」というサインです。
フィジック恵比寿では、TPIの理論とカイロプラクティックの技術を組み合わせ、 「痛みを取り除くだけでなく、動きの質を変える」施術・トレーニング指導を行っています。
「ゴルフをもっと気持ちよく楽しむ」ために、体の土台から整える第一歩を私たちが丁寧にお手伝いします。
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ゴルフに本気で向き合いたい方へ。体の根本から整えることで、痛みなくスイングを楽しむ体づくりをサポートします。
ゴルフ整体なら フィジック恵比寿
恵比寿・広尾・渋谷エリアでゴルフの体のお悩みを改善したい方は、当院へぜひご相談ください。TPIメソッドを組み合わせたゴルフケアで、痛みの根本改善とスイングの向上をサポートします。
- 所在地:東京都渋谷区広尾1丁目7-22 ハイシティ広尾Ⅱ 401
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