🏌️‍♂️ゴルフで前傾が崩れる原因とは?“股関節と体幹の使い方”に注目【30代男性の症例】

「体は動くのに、なぜか前傾が崩れる」

年齢・性別:35歳・男性

ゴルフ歴:6年(平均スコア85前後)

主訴:スイング中に前傾姿勢が崩れ、インパクトが不安定になる

ライフスタイル:週3〜4回の打ちっぱなし+月2ラウンド


スイング動画では見抜けなかった“前傾姿勢が崩れる”の正体

向上心が高く、週3回以上の打ちっぱなし練習を継続されていました。しかし、スコアが伸び悩み、特に「前傾姿勢がキープできず、インパクトがばらつく」という自覚があったそうです。フォームの動画を見返しても違いが分からず、「練習すればするほど悩みが増える」とのお悩みでご来院されました。


ゴルフで体が起き上がる  股関節の硬さ

【フィジカルチェックの結果】柔らかくても“効率的に動けていない”

カイロプラクティックの検査とTPIスクリーニングにより、以下の身体の傾向がみられました:

  • アーリーエクステンション:スイング中に姿勢が伸びあがり、ボールとの距離が近くなりやすい
  • 骨盤の前傾が強く、腰椎の反り(過伸展)が目立つ:アドレス姿勢の時に腹筋や殿筋に力が入りにくいポジションになりやすい
  • 膝主導のスクワット動作:股関節より膝でかがむクセがあり、股関節や殿筋を使ったスイングがしにくい
  • 体幹(腹横筋・腹斜筋)が使いづらい:スイング中に前傾角度を保ちづらい
  • 左股関節の内旋制限:スイングをリードする左股関節の可動に制限があると、体が伸びあがりやすい

左股関節の制限や骨盤の前傾が強くみられているため、無意識に姿勢が崩れ、スイング中に前傾角度を保ちづらい状態だと言えます。


【施術・トレーニングアプローチ】効率よく体を使うために

  • 骨盤〜腰部の筋膜リリースと安定化(コアトレーニング)
  • 股関節の矯正と股関節のスクワット動作の習得
  • 腹圧を維持させながら胸郭を動かす練習
  • 鏡を活用した姿勢フィードバックトレーニング

週1回の施術とトレーニングを3ヶ月継続した結果、「再現性のあるスイングになった」と安定感を実感され、ベストスコアも更新されました。


【お客様の声】

「“体幹で振る”ってこういうことだったんだと腑に落ちました」
柔軟性も筋力もあると思っていたのに、間違った動き方をしていたことでスイングが不安定になっていたとは…。
正しい姿勢とスクワット動作を覚えてから、スイングが一気に変わりました!


前傾角度が維持できない原因は、動きのクセにあり

ゴルフの前傾角度の維持には“股関節主導で腹筋や殿筋を使って動く”ことが重要です。 フォームが崩れる原因は、体が硬いことよりも、“関節をうまく使いこなせていない”ことが多いです。

フィジック恵比寿では、TPI評価とゴルフバイオメカニクスに基づく身体分析を通じて、 “前傾角度を保ちながら安定したスイング”をサポートする施術・トレーニングを提供しています。

「感覚だけのスイングから卒業したい」「練習しても結果が出ない」とお悩みの方は、 ぜひ私たちと一緒に“理想とするゴルフができる体”をつくっていきましょう。

 

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  • 所在地:東京都渋谷区広尾1丁目7-22 ハイシティ広尾Ⅱ 401
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