
首の痛みでスイングも乱れる…“動作のクセ”を整えて痛みを解消
「練習すると首がズキッと痛む…」ラウンド前に感じた違和感
ベストスコア更新を目標に熱心に練習を重ねていたところ…
ラウンド前の調整でドライバーを強く振った瞬間、首の右側(後頸部〜肩のつけ根)に鋭い痛みを感じるように。
スイングのテンポやバランスも崩れ始め、「思った通りに振れない」「また痛くなるのではと変に力が入ってしまう」と感じて当院に来院されました。
【体幹の弱さと股関節の硬さが首に負担をかけていた】
検査の結果、次のような身体の傾向がみられました:
- 首と背中の回旋可動域が低下
- 回旋動作をしたときに首に力が入りすぎてしまう
- 左股関節や骨盤の動きが制限され、腹筋と殿筋が弱くなっている
- 右側の首や肩まわりの筋肉(僧帽筋・胸鎖乳突筋)が過緊張を起こしていた
「頭を動かさないようにスイングする意識」をもたれていたこともあり、身体の回旋動作をすると首の筋肉の緊張が起こるといった悪循環がパターン化されていたと考えられます。
【施術とアプローチ】
- 首・肩周囲の筋膜リリースと可動域の改善(僧帽筋・胸鎖乳突筋・斜角筋)
- 頚椎〜胸椎の動きを良くして体幹の安定性を高める
- 回旋動作がしやすいように左股関節の可動域を広げる
- 首を固定せずに胸郭を動かすトレーニング
- ラウンド前でも行えるセルフストレッチと体操のアドバイス
3回の施術と日常的なケアの継続で首の痛みは解消。
「スイングの動きが良くなり、結果的に飛距離や方向性も安定してきた」との声をいただきました。
お客様の声
「体の使い方で、首の痛みが変わるなんて驚きでした」
最初は首の筋肉が悪いのかと思っていましたが、実際には柔軟性やスイングの体の使い方が原因だったと知り、とても納得しました。
施術だけでなく、正しい体の使い方や動作のコツを教えてもらえたので、今では首の位置を気にせずプレーに集中できています。
【スイング中の痛みは“体から発する警告”です】
ゴルフの練習を重ねる中で感じる首や肩の不調は、体が悲鳴をあげているサインかもしれません!
フィジック恵比寿では、ゴルフ動作に特化した検査方法とカイロプラクティックケア、トレーニングを組み合わせ、
痛みの緩和だけでなく、体の動きの最適化を目的としたケアをご提供しています。
「首の痛みや張りが気になる」「スイングをすると首の調子が悪くなる」
そのようなお悩みがある方は、早めにご相談ください!
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