内臓セミナー<膀胱とおしっこ>疲れと慢性腰痛のつながり

『内臓マニピュレーション勉強会』膀胱と泌尿器のセッション


Visceral manipulation seminer @ physic Ebisu Tokyo.
今回の勉強会は膀胱、腎臓、大腸のセッションでした。泌尿器と消化器は排泄に関わる大切な臓器です。
体が代謝した老廃物を正しく排泄することは、食べること飲むこと同様に、とっても重要な営みです。

とくにオフィスで座り仕事や接客業などで時間に余裕がとれない女性の多くは、トイレや汗をかくことを我慢し、無意識に水を飲むことをさけていることがあります。
慢性の脱水状態は全身の筋力を低下させ、治癒や代謝を滞らせる原因となります。

健康な成人の生理学では、おしっこに行く回数の目安は、10〜15回/日が理想です。

そして、トイレに行ったあとは、コップ半分くらいのお水をすぐに補いたいですね。

また、足首まわりやスネの筋肉、前脛骨筋、後脛骨筋、腓骨筋は、膀胱の働きと関連しています。

  • 足のむくみ
  • 女性の肌荒れ、吹き出物、ニキビ
  • 口内炎、アザができやすい
  • 不妊体質(女性と男性の両方)
  • 産後の尿もれ、便秘
  • 月経不順、PMS
  • ポッコリお腹

などは、膀胱の下垂や機能不全にも影響されることもあります。

普段あまり汗をかかない、水をあまり飲まない、トイレに行く回数が少ない、足首まわりの筋力が弱い、夜間頻尿、脚がつりやすいなどは、膀胱の機能低下のサインかもしれません。

内臓治療


泌尿器の不調は、臨床的には慢性腰痛や慢性疲労にも深い関わりを持っています。

毎回、この勉強会の最中には、お互いに練習を行う参加者の皆さんもお腹の働きが良くなり、トイレに行く回数が増えるのは驚きです笑。
翌朝は腸も膀胱も中身が空っぽになりスッキリですよ。

普段はあまり意識していない膀胱と泌尿器の働きですが、水分代謝の高まる夏場こそ、健康づくりの土台として見直していただきたいと思います。

膀胱、腎臓、大腸まわりの不調でお悩みの方、など、カイロプラクティック・内臓マニピュレーションにご興味がある方は以下までお気軽にお問い合わせください。

内臓マニピュレーション(カイロプラクティックの矯正を含む)初回施術料 4900円/50分位
*2回目以降は、5500円/30分位となります

東京23区、川崎、横浜の方
 ⇒ フィジック恵比寿、03-6450-2365、Email:info@physic.co.jp

多摩地区、東京西部、相模原の方
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