コロナ関連のストレスは様々な体の症状を生み出します

　オミクロン株の感染拡大により、仕事、育児、趣味などに多大な影響が出ていることだと思います。最近は明らかにストレスが関与している不調のご相談が増えており、その中でも特に多いものが腰痛、ぎっくり腰、寝違えといった急性の症状です。不眠、やる気が出ない、背中が痛い、という症状も多くみられます。

 

ストレスは交感神経を優位にし、背筋の緊張、健康阻害を生み出す

　感染への「不安や恐れ」、予定変更を強いられる「やるせなさ」、いつ終わるかわからない自粛の「憂鬱感」などは、ストレッサー以外の何者でもありません。ストレッサーは交感神経を優位にし、ノルアドレナリン、アドレナリンの分泌を促します。すると血管が収縮し、姿勢を維持する筋肉（主に背筋）が緊張するのです。この時点で急性の腰痛や首の痛みが出やすくなりますが、問題はこれだけでは終わりません。交感神経優位な状態が長引くほど睡眠の質が低下し、消化吸収の抑制も継続的に起こるようになります。健康の3大要素である睡眠と食事、この両方が乱れることになるのです。せっかく健康的な食事を意識していても、消化吸収が低下した状態では食品の効果が十分に得られません。また、不眠が続けば体と脳も回復が遅れ、体の痛みや急な症状が出やすくなると言えるでしょう。

　また、一般的にはあまり知られていませんが、感情が関与している痛みは長引く傾向があります。ストレッチで治るような簡単な痛みとは違うため、専門的な知識を有したカイロプラクターへご相談いただくことをオススメします。

 

カイロプラクティックで元気な神経を取り戻しましょう！

　カイロプラクティックは背骨を矯正して神経のネットワーク機構を回復させるので、施術後は過剰な交感神経が抑制され、副交感神経が優位になる傾向があります。多くのストレッサーが健康に悪影響を及ぼす昨今において、カイロプラクティックはうってつけのヘルスケアだと言えるでしょう。是非、カイロプラクティックで元気な体を取り戻していただきたいと思います。

 

 

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