フィジック恵比寿

12月はなにかと飲食の機会が増える時期ですね。忘年会やイベントなどでつい食べ過ぎることが多くなります。また、年末の忙しさで姿勢の緊張も高まり、結果的に自律神経が乱れて胃腸がいつも以上に疲れてしまう方も多くなります。今回は、胃腸の疲れを癒し、自律神経を整えるカイロプラクティックケアについてお話しします。

◆胃腸の疲れとその影響

胃腸は、食べ物の消化・吸収だけでなく、全身の免疫力やエネルギー供給にも深く関わっています。そのため、食べ過ぎ・飲み過ぎ、ストレスによる自律神経の乱れ、姿勢不良による内臓の圧迫などが関与して胃腸の働きが低下すると、消化不良や便秘・下痢だけでなく、全身のだるさや集中力の低下にもつながります。また、内臓の位置が乱れることで血流が悪化し、冷えやむくみなどの症状も現れることがあります。

◆カイロプラクティックケアがもたらす好影響

カイロプラクティックは、背骨や骨盤の歪みを整えることで神経系の働きを正常化し、自律神経のバランスを整える働きが期待できます。自律神経が整うと胃腸の働きが活発になり、消化吸収がスムーズに行われるようになるでしょう。さらに、姿勢が改善されることで内臓の正しい位置が保たれ、圧迫されていた血管や神経が解放されます。これにより、胃腸への血流が促進され、栄養や酸素が届きやすくなり、胃腸の疲労回復にもつながります。また、ご自身で工夫できるセフルケアとして、腹式呼吸を取り入れる、食事の見直し、短期間の断食、冷たいものを避ける、良い姿勢を保つ、などもおすすめです。