顎関節症治療の最新研究データ

顎の筋肉治療で6週後には多くが改善
<最新の顎関節症治療>

顎関節症・筋肉治療の最新研究データ

2013年に豪州で発表された顎関節症治療の研究調査結果です。

オーストラリアのシドニーで、顎関節に痛みを訴える患者さん46名を対象にして行なわれた調査です。
顎を動かす筋肉を口腔内から行なう筋肉治療と顎のセルフエクササイズを用いて、それぞれの治療結果を比較しています。

結果、治療後6週で多くの患者に疼痛の改善があり、特に顎の筋肉治療を行なった患者には統計的にも大幅な改善が見られています。

軽度~中度の顎関節症の場合、痛みの原因の多くは筋肉であることが多いということが実証された研究データです。

フィジックでは顎の問題を解決するために、最新の筋肉治療を行なっています。
痛みの早期回復のためにも顎や首、頭部の土台となる背骨に対する適切な処置が必要だと思います。

顎関節症研究データ<フィジックコメント>

顎関節治療のメカニズムについての研究は世界的にもまだ十分ではないのが現状です。
こちらは数少ない研究論文の中でも症例数が比較的多く、臨床的な治療効果を実証する上での参考になる調査結果だと思います。

顎関節症の原因の大部分が体のアンバランスによって起こる筋肉の問題であり、顎まわりの筋肉治療を適切に行うことで大幅な改善が見込まれるということを示しています。
さらに付け加えると筋肉のアンバランスを生む原因は、骨格のゆがみや神経系の機能障害です。

そのため、カイロプラクティックによる背骨矯正を行った上で、さらに筋肉治療を実施することが顎関節症の改善を目指すために有効な手立てだと思います。 

Intra-oral myofascial therapy versus education and self-care in the treatment of chronic, myogenous temporomandibular disorder: a randomised, clinical trial.

Kalamir A, Graham PL, Vitiello AL, Bonello R, Pollard H.

Chiropr Man Therap. 2013 Jun 5;21:17.

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カイロプラクティック筋肉治療により顎関節機能障害の80%が改善

2015年にアメリカ・ニューヨークのカイロプラクターが発表した顎関節治療の研究データです。

 顎関節症・カイロプラクティック治療<最新研究>

「顎関節痛と顎の機能障害を訴える14名の患者を対象にカイロプラクティック治療を行った。治療にはアクチベータという特殊な矯正器具を用いて、主に舌骨上筋という開口に関わる筋肉の治療を行った。平均18.9回の治療により、顎の痛み・顎の動かしにくさ・顎のクリック音などを訴えていた14名の患者の症状は約80%が改善した。カイロプラクティックによる介入後に、顎関節の関わる機能と運動、痛みの軽減が得られたという結果を報告している。」

Chiropractic Treatment of Temporomandibular Dysfunction: A Retrospective Case Series.

J Chiropr Med. 2015  Pavia, Fischer, Roy R

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舌骨上筋は口を開けるときに働く筋肉であり、この筋肉が慢性的に硬くなっていると咀嚼がうまくできなくなったり、開口時に左右へ顎の動きがぶれてしまったり、口を開けることが困難になることがあります。

頚椎や背骨のゆがみがあるときには、舌骨下筋と舌骨上筋のバランスが乱れて、トリガーポイントなどの筋機能障害や筋肉の過緊張(スパズム)を起こしやすくなりやすいと考えられます。猫背などの悪い姿勢での食事習慣、固いものを片方の歯で強く噛んだとき、転倒して首や頭部を打撲したときなど、何かのきっかけを発端にして、咀嚼筋の筋機能障害が起こると考えられています。

 

顎関節症治療の最新データ<コメント>

舌骨上筋という咀嚼筋の筋障害は、当院でもよく診られる顎の問題です。顎二腹筋、茎突舌骨筋、顎舌骨筋、オトガイ舌骨筋という筋肉があり、特に顎二腹筋(前腹・後腹)、顎舌骨筋には慢性的な筋疲労を起こしやすく、トリガーポイントによる顎エラまわりの痛み、ほほの痛みを生じることがあります。こういったケースでは、舌骨自体にもゆがみを生じやすく、舌骨が上方に上がっていたり、下がっていることもあります。

筋肉のアンバランスは骨格の歪みを伴っていることが多いため、上記の研究データのような顎の筋肉と併行して、頚椎や骨盤の歪み矯正をしっかり行うことが大切です。顎の痛みや動かしにくさの早期回復のためには、筋肉と骨格、また運動神経や自律神経の働きを正すために適切なカイロプラクティックケアを行うことをお勧めします。

 

 

最新研究からみるカイロプラクティックによる顎関節治療の可能性

顎関節症に対するカイロプラクティックの効果については、近年もさまざまな研究が報告されています。

顎関節症は「顎だけの問題」と思われがちですが、実際には首や背骨、神経の働きと深く関係していることが分かってきています。

例えば、顎関節症に対する保存療法をまとめた研究では、筋肉へのアプローチと関節の機能改善を組み合わせることで、痛みや機能障害の改善が期待できると報告されています(2018年 Schiffmanら, Journal of Oral & Facial Pain and Headache)。

また、カイロプラクティックを含む手技療法の研究では、顎関節症の患者に対して首や背骨へのアプローチを行うことで、痛みの軽減と顎の動きの改善が見られたことが示されています(2019年 La Toucheら, Journal of Oral Rehabilitation)。

 

さらに、顎関節症と頚椎の関係を調べた研究では、首の機能障害がある場合、顎の動きや筋肉のバランスにも影響を及ぼすことが報告されています(2020年 Armijo-Olivoら, Journal of Oral Rehabilitation)。

 

これらの研究からわかるのは、顎関節症の改善には「顎だけでなく身体全体を整えること」が重要であるということです。

フィジック恵比寿でも、こうした考え方をもとに、顎まわりの筋肉だけでなく、首や背骨、姿勢のバランスまで含めて総合的に評価し、治療を行っています。

 

顎の筋肉の緊張をゆるめることに加えて、背骨のゆがみを整え、神経の働きを安定させることで、顎にかかる負担を根本から軽減していきます。

顎関節症は、早い段階で適切なケアを行うことで改善しやすい症状です。
違和感や痛みを感じたときは、そのままにせず、身体全体のバランスを見直すことが大切です。

カイロプラクティックによる全身的なアプローチは、顎の機能を本来の状態へと導き、再発しにくい身体づくりにもつながります。

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最後までお読みいただきありがとうございます。
顎関節症、頭痛、顎の痛み、顎のカクカク音、顔の歪み、背中のはり、猫背姿勢などでお悩みの方は、つらい症状を我慢せずお気軽にお問い合わせください。

 

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