ボールリリース時に感じる左股関節の鈍い痛み
背骨のゆがみとバランスの乱れ
軸足となるお尻周りに痛みを感じる
40代 女性 企業コンサル 港区白金台に在住
◆来院までの経緯について◆
・数年前からボウリングにはまっており、1日6Gやることもある。
・大会に向けて練習量を増やしたら左股関節が痛み出した。
・特にリリースの時に左股関節の外側~お尻に鈍い痛みを感じる。
・マッサージは定期的に受けるが、整体の経験はない。
・ボウリング仲間に紹介され、フィジック恵比寿に来院。
◆初回の状態と検査所見◆
・スクワットで左股関節がスムーズに曲がらない
・腰が丸まっており、骨盤が後傾している
・歩行時に片足の着地が強い
・左腸腰筋、内転筋が筋力低下
・骨盤(仙骨)、股関節のゆがみ
・右肩甲骨まわりの筋肉が緊張
◆施術内容◆
・腰椎、仙骨、左股関節の矯正
・肩甲骨まわりの筋膜リリース
・胸腰筋膜のリリース
・腸腰筋、内転筋のエクササイズ
◆クライアントからいただいた感想◆
ゆがんでいる関節を矯正しただけで、体が使いやすくなって驚きました。
股関節の痛みも少なくなって、チーム戦にも参加できそう。
体の構造や筋肉の使い方などを、細かく検査してもらえたので安心できました。
ビデオに撮ったフォームを見てもらったところ、専門的な観点から様々な意見をもらえたことも嬉しかったです。
担当の方もボウリング好きらしく、パーフェクトゲームの経験があることには驚きました。
ボウリング怪我なども理解してもらいやすいと思いますので、相談しやすいかと思います。
※ご本人の了承をいただき掲載しております。
◆担当カイロプラクターのコメント◆
ボウリングでボールをリリースする際、軸足の股関節に痛みを感じるというケースです。
ボウリングは体への負荷が大きく、慣れない方はゲーム中盤でも筋肉痛を感じるほどハードなスポーツです。その原因はやはりボールの重さにあると言って良いでしょう。
プッシュアウェイからリリースまでの間、腕はできるだけ力まずに、かつ上半身は重力によるボールの自然な軌道を邪魔しないのが一般的な投球フォームです。そしてボールの軌道を保つためにはまずは「重さに耐える」という股関節や体幹の機能が必要になります。なおかつ、背中、腰、骨盤、股関節、膝関節などにボールの重さによる負荷を分散できればベストです。
しかし関節のゆがみが存在すると負荷を分散することが難しくなり、体のどこかが通常よりも負担を強いられる場合があります。まさにこの方の場合は股関節に過負荷が現れました。股関節の負荷が高いのはボウリングの特性上仕方のないことではありますが、そもそも股関節はボールウェイトを受け止めながら、体幹と連動してボールの方向を安定させる重要な役割を担っています。そこに追加の負荷を加えることはマイナスでしかありません。カイロプラティックケアによって関節のゆがみが解消した後はフォームが安定しやすくなり、股関節への集中的な負荷も分散されます。その結果症状が軽減するのです。
女性の場合はボールの重さに負けてしまうケースが少なくないようです。しかし、やみくもに筋力トレーニングを行なうのではなく、関節のゆがみを正した上でのトレーニングの方が効率的です。ボウリングを長く楽しむためにも、関節を整えて投球フォームを見直すことをオススメいたします。
【ボーリングの症例】骨格のゆがみ矯正で安定したフォームに
【ボーリングの症例】慢性的な股関節痛。足首と体幹のゆがみ。
【ボウリングの症例】体幹の弱さが生む腰痛と股関節の痛み。
WHO基準カイロプラクティック
【フィジック恵比寿】
03-6450-2365(予約優先)
東京都渋谷区広尾1-7-22 ハイシティ広尾Ⅱ 401
明治通り沿い
山手線・日比谷線 恵比寿駅より徒歩7分
広尾駅より徒歩10分
◆JR恵比寿駅から徒歩7分<Google Mapはこちら>
平 日:10:30~20:30
土日祝:10:30~19:00
定休日:木曜・金曜