慣れない動きが痛みに？体のクセを整えることが上達への近道

ゴルフを始めたばかりの「これって普通？」という不安から来院

会社の同僚に誘われてゴルフを始めたばかり。
フォームや構え方はレッスンで習っているものの、練習後に背中の右側（肩甲骨の内側あたり）に強い張りや鈍痛を感じるようになり、「これって普通？」と不安になって当院に来院されました。

痛みの原因は“慣れていない動き”の代償

• スイング動画をみると胸椎（背骨）の回旋角度が浅く、腰や肩を大きく動かしながらスイングをしている
• 肩甲骨が上方に位置し、肩甲骨を正しい位置に保つ中部僧帽筋と下部僧帽筋が引き伸ばされて弱くなっている
• 日常的な前かがみ姿勢（猫背）により、上部僧帽筋や脊柱起立筋が硬くなり、体幹の可動性が制限されている

つまり、ゴルフ特有の“体を回す”動作に必要な胸郭の動きが硬く、背中に無理な負担がかかっていました。ゴルフを始めたばかりの方にとても多いパターンです。

施術とアドバイス内容

• 背骨（胸椎）の矯正と肩甲骨周囲の筋膜リリース・ストレッチ
• 猫背改善に胸郭を広げるアプローチ
• 肩甲骨のスムーズな動きを引き出すケアと運動
• 姿勢改善とゴルフスイングに必要な簡単な体幹エクササイズ

また、「スイング中に効率よく“体幹”を使う」という基礎的な動作練習を行い、身体の中心から回旋する感覚を身につけていただきました。

症状の変化とその後

3回目の施術後には、練習後の背中の痛みがほぼなくなり、動きにも余裕が出てきたとのこと。
現在は月1回のメンテナンスで通院しながら、ご自宅でもできる姿勢改善エクササイズとストレッチを継続されています。

お客様の声

「もっと早く体を整えるべきだったと思いました」
ゴルフを始めてすぐに痛くなったので、正直「向いてないのかな」と落ち込んでいました。
でも体の動かし方を見直してみたら、スイングがすごく楽になって、上達も早くなった気がします。
初心者のうちにケアを受けて本当に良かったです！

体のクセを整えることで、ゴルフをもっと楽しく

ゴルフを始めて間もない方が背中を痛める原因の多くは、“ゴルフの体の使い方”に慣れていないことにあります。

フィジック恵比寿では、ゴルフを始めて間もない方にもわかりやすく、安心して受けられる施術と運動指導を行っています。

ゴルフを楽しみながら、痛みのないスイングを一緒に目指しましょう。