
【ゴルフ肘…根本から見直す身体の使い方】
「スイング中、左肘にピリッとした痛みが走る…」「ラウンド後は、物を持つのもつらくなる」
週末には欠かさずラウンドや練習をされており、整形外科では安静をすすめられたものの、「休むと下手になる気がする」という不安から、痛みを抱えながらプレーを続けられていたそうです。しっかり肘の痛みを良くしたいとの思いからフィジック恵比寿に来院されました。
【肘の痛みは“身体の機能低下”のサイン】
- スイング中は左肘がチキンウイング(インパクトで左肘が曲がる)になりやすい
- 胸椎や肩甲骨の可動性が低く、背中~肘~手の連動性が十分に発揮されていない
- 体幹と骨盤周囲の安定性が不足しており、上肢に過剰な力が伝わる状態
- 左股関節の柔軟性が硬く、左足のバランス感覚が弱くなっている
- 左肘周囲の筋緊張が強く、負担が蓄積されやすい使い方になっていた
これらは、カイロプラクティックとTPI(Titleist Performance Institute)の視点で考えるとスイング効率の低さや運動連鎖の崩れが左肘への負担に直結していると考えられます。
たとえば、左股関節の可動制限や左足のバランス感覚の低下により、ダウンスイング時に身体が左方向へスライドしやすくなり、クラブの振り遅れが発生。その結果、インパクト時に左肘が折れやすくなり(いわゆるチキンウイング)、内側上顆部へのストレスが蓄積されていたと推察されます。
また、体幹から背中、肩甲骨、肘にかけての連動性が弱まっていたことも、肘に過剰な負担をかける要因となっていました。
【施術とフィジカルアプローチ】
- 左肘内側のアイシングとともに、前腕屈筋群・円回内筋などの筋膜リリース
- 胸椎の伸展・回旋の可動域改善、肩甲骨の内転および上方回旋を引き出すモビリティケア
- 骨盤および股関節の安定性強化により、下半身→体幹→腕への運動連鎖(キネティックチェーン)を再構築
- 左股関節の内旋制限の矯正と左足のバランス感覚の向上を目的としたバランストレーニングをアドバイス
施術3回目で「肘の痛みを忘れて打てた」と実感され、6回目には「思い切って振っても大丈夫だった」とのお声をいただきました。
【お客様の声】
「肘だけの問題じゃなかったと分かって納得できました」
痛みが出ているのが肘だったので、最初はそこばかり意識していました。でも、動きの連動性や体の回し方を見直すことで、肘への負担が減っていくのがはっきり分かりました。自分のスイングの質も変わってきた気がして、ゴルフがもっと面白くなってきました!
【痛みの予防とパフォーマンス向上を両立させるゴルフ整体】
ゴルフでの肘の痛みは、単なる使いすぎではなく、「正しい体の使い方ができていない」というサインです。
フィジック恵比寿では、WHO国際基準のカイロプラクティック評価と、ゴルフバイオメカニクスに基づいた動作解析をもとに、パフォーマンスと再発予防を両立するケアを行っています。
「痛みを我慢してゴルフをする」のではなく、「痛みなくプレーを続けられる体づくり」を私たちと一緒に始めてみませんか?
ゴルフと肘の痛み その他の症例ページはこちら
▶ ゴルフで感じる肘の痛みの原因と改善の考え方をまとめた解説ページはこちら
▶【症例】ドライバーやアイアンのインパクト時に肘に鋭い痛みが走る|48歳男性
▶【症例】ゴルフ肘(内側の肘痛)ボールを打つたびに右肘が痛む|42歳男性
ゴルフ整体・ゴルフケアをご検討中の方へ
ゴルフ整体なら フィジック恵比寿
恵比寿・広尾・渋谷エリアでゴルフの体のお悩みを改善したい方は、当院へぜひご相談ください。TPIメソッドを組み合わせたゴルフケアで、痛みの根本改善とスイングの向上をサポートします。
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