骨格矯正・分子栄養・体質改善で体を内側から整える
妊娠中は体のバランスが変化しやすく、腰痛やおなかの張り、眠りの浅さだけでなく、気分の落ち込みや不安感、疲労感なども感じやすくなります。
こうした心身の不調には、筋骨格や神経系、栄養状態、ホルモンや血糖の変動など、さまざまな要因が関係しています。
そのため、妊婦さんのケアには、体の外側と内側の両面から整える“トータルアプローチ”が大切です。ここでは、骨格矯正や自律神経の調整、分子栄養学を取り入れた体質改善など、妊娠期におすすめの総合的なボディケアをご紹介します。
骨格矯正で出産に向けた体の準備を整える
妊娠中はホルモンの影響で靭帯がゆるみ、骨盤や背骨が不安定になります。骨盤の開きや歪みが強くなると、腰痛や肩こりのほか、逆子や難産のリスクが高まることもあります。背骨や骨盤の位置をやさしく整える骨格矯正は、関節や筋肉への負担を軽減し、出産に向けた体づくりをサポートします。
頭蓋矯正で自律神経のバランスを整える
妊娠中は血糖値、血圧、ホルモンの影響による自律神経の乱れによって、頭痛や不眠、気分の浮き沈みなどを感じやすくなります。さらにカラダとココロの変化からマタニティーブルーにつながることもあります。
「あたまのハンズケア」では、頭蓋骨の緊張をやさしくゆるめ、自律神経の働きを整えることで、カラダとココロの緊張をゆるめて、ココロの状態も和らいでいきます。不安症や焦りなどの感情が強くなるときにも、穏やかなケアが落ち着きを取り戻す手助けになります。
分子栄養学に基づいた体質改善で内側からケア
妊娠中は、赤ちゃんと自分の両方を養うために、多くの栄養素が使われています。鉄やたんぱく質、ビタミン、脂質、マグネシウムなどが不足すると、疲れやすさ、むくみ、便秘、肌トラブルといった症状が出やすくなります。また、血糖のコントロールが乱れると、食後に強い眠気が出たり、甘いものを欲しくなったりする血糖障害につながることもあります。分子栄養学では、体内の状態に応じて栄養を補い、根本からの体質改善を目指します。
高齢出産や産後に向けた総合的ケアとして
35歳以上の高齢出産では、体力や代謝、自律神経の働きが不安定になりやすく、疲れが抜けにくくなることがあります。また、産後は育児による睡眠不足やホルモンの急激な変化が加わり、体にも心にも負担がかかります。妊娠中から骨格、自律神経、栄養のバランスを整えておくことは、産後のつかれを和らげ、穏やかな育児につなげるためにも大切です。
【まとめ】
妊娠中の体は、目に見えないところでさまざまな変化が起きています。背骨や骨盤、自律神経、腸や内臓、そして栄養のバランス。ひとつひとつをやさしく整えていくことで、からだ全体が本来のリズムを取り戻していきます。
妊娠期を心地よく過ごすだけでなく、出産や産後の回復まで見据えた準備としてご自身の体調に目を向けてみませんか?
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