東京で受ける“自律神経×栄養”バランス調整とは?
妊娠中はホルモンバランスの変化に加えて、眠りが浅くなったり、おなかの張りや胃のムカムカが続いたりと、さまざまな不調を感じやすくなります。特にデスクワークや座りっぱなしの生活が続くと、交感神経が過剰に働き、消化不良や胸やけ、頭痛といった症状が出ることもあります。
レントゲンや血液など病院の検査では異常が見つからないけれど、「腰や背中がつらい…」「疲れがたまっていて元気がでない」「つわりで何ものどを通らない」という状態が続くことも少なくありません。
そんな妊婦さんの声に応えるのが、からだの内側と外側を整える当院のナチュラルケアです。
「マタニティ・ハンズケア」は、自律神経と栄養バランスに着目し、妊娠中でも安心して取り組めるやさしいケアをご提供しています。
不調の背景にある“自律神経のゆらぎ”
妊娠中は副交感神経と交感神経のバランスが崩れやすく、からだがリラックスしづらい状態が続きやすくなります。これにより、浅い呼吸や緊張型頭痛、胸やけ、消化不良、さらには便秘などの症状が現れやすくなります。
「マタニティ・ハンズケア」では、骨盤や背骨のバランスを整えると同時に、筋膜や内臓の緊張をゆるめることで、自律神経が本来のリズムを取り戻しやすくなります。
“腸とホルモン”を支える腸内環境の重要性
腸内環境が乱れると、腸内フローラのバランスが崩れ、善玉菌よりも悪玉菌が優位になることがあります。これは便通の悪化だけでなく、セロトニンやメラトニンといったホルモンにも影響します。
セロトニンは感情の安定に関わる物質で、その約90%は腸の中で腸内細菌の助けを得てつくられています。睡眠ホルモンであるメラトニンもセロトニンを材料としており、腸内環境が乱れると気分の不調や不眠にもつながるのです。
妊婦さんに多い血糖のゆらぎと疲労感
妊娠中は赤ちゃんの成長のために多くの栄養が必要とされますが、その一方でお母さんの栄養バランスが崩れると、血糖障害や血糖値スパイク(血糖の急上昇と急降下)を起こしやすくなります。これが食後の強い眠気や、甘いものが無性に食べたくなる原因になることもあります。
血糖の乱れが慢性化すると、エネルギーを調節する副腎に負担がかかり、副腎疲労と呼ばれる状態につながるケースもあります。分子栄養学の視点から体を見直すことは、妊娠中の疲れやイライラを減らすうえでも大切です。
副腎疲労は慢性の疲れ、手首の痛みや腰痛など関節の不安定性。湿疹や花粉症などのアレルギー症状など産後の体調不良にもつながるので、妊娠中から血糖値や副腎ホルモンの状態には気を配っておくことをおすすします。
無理のないケアで、からだの内と外を調和させる
当院の「マタニティ・ハンズケア」は、強い刺激を避け、妊婦さんの体にやさしい施術を行っています。骨盤のゆがみや背骨の硬さを整えるとともに、内臓の動き、自律神経、そして腸内環境を総合的にサポートします。
必要に応じて栄養や生活リズムのアドバイスも行い、デスクワーク中心の方でも取り入れやすいセルフケアもご提案しています。
【まとめ】
妊娠中の不調は、骨格や筋肉の問題だけでなく、自律神経、腸内環境、血糖バランスなど、目に見えないところで起きている“ゆらぎ”が原因となっていることもあります。
「マタニティ・ハンズケア」では、体の外側と内側の調和を大切にしながら、妊婦さんが本来持っている回復力を引き出していきます。
病院では異常がないけどつらい、自然な方法で整えたい、そんな思いを持つ方にこそ、安心して取り入れていただきたいケアです。無理なく続けられる方法で、妊娠期をもっと快適に過ごしていきましょう。
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