赤ちゃんが自然に回転しやすくなる「マタニティケア・ハンズケア」
「逆子(さかご)」と診断されると、驚きや不安を感じる妊婦さんは少なくありません。妊娠28週頃までは胎児が子宮内で自由に動くため、多くの場合は自然に頭位に戻りますが、32週を過ぎても逆子のままの場合は「このまま戻らなかったら…」という心配も大きくなります。
フィジック恵比寿カイロプラクティックでは、赤ちゃんが自然と回りやすい環境を整えるために、妊婦さんの体のバランスをやさしく整える「マタニティ・ハンズケア」を行っています。ここでは逆子が起こる背景やセルフケアのヒント、当院独自のメソッド「マタニティ・ハンズケア」をご紹介します。
逆子になりやすい体の状態とは?
妊婦さんの体がかたく、特に背骨や肋骨、横隔膜、骨盤周辺が緊張していると、赤ちゃんの回旋に必要なスペースが不足しやすくなります。
・長時間のデスクワークや運動不足
・便秘や胃の固さなどによるお腹の圧迫
・妊娠初期からの姿勢不良や呼吸の浅さ
・ストレスや睡眠不足による自律神経の高ぶり
などが影響し、子宮やお腹のバランスを崩してしまうことがあります。
赤ちゃんが自然に回りやすくなるには?
赤ちゃんが「自然に回る」のをサポートするには、外から強制的に動かそうとするのではなく、お母さん自身の体の状態を整えることが重要です。
・深呼吸や腹式呼吸を取り入れて横隔膜をやわらかく
・肋骨・背骨・骨盤を中心に、全身の柔軟性を保つ
・腸内環境を整え、内臓の圧迫を軽減(プロバイオティクスも有効)
といったアプローチが役立ちます。
フィジック恵比寿で行う「逆子ケア」
当院では、妊婦さんの安全を第一に、逆子の方へ次のような施術を提供しています。
・お腹のハンズケアによって横隔膜や肋骨の動きをやさしく改善
・骨盤矯正で骨盤内のスペースを整え、赤ちゃんが回りやすい環境をサポート
・深い呼吸を促すための姿勢・背骨の柔軟性調整
・お通じを良くする腸内環境や消化の調整を意識した栄養・生活アドバイス
デスクワークや運動不足で固くなりがちな体をやさしくゆるめるケアを通じて、妊婦さん自身の安心感を高めてながら赤ちゃんの自然な動きを促します。妊娠中にできるエクササイズ指導も行い、関節や筋肉の柔軟性を高めて、逆子の解消を目指します。
【まとめ】
産婦人科で逆子と診断されても、慌てずにまずは体をしっかり整えることが大切です。出産の直前まで我慢するではなく、逆子が判明した際には、なるべく早い時期にお越しいただくことをおすすめします。背骨や肋骨の関節をやわらかく、深い呼吸と血流がめぐる状態に改善することで、赤ちゃんは自然と頭位に戻りやすくなります。
フィジック恵比寿では、妊娠中のやさしいケアを通じて、赤ちゃんとお母さんがともに安心できる体づくりをサポートしています。逆子ケアでお悩みの方は、ぜひご相談ください。
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