RSD/CRPSの知っておくべき3つのステージ
RSD/CRPS(反射性交感神経性ジストロフィー)のレベル分類(Lankford)
Ⅰ期(受傷から3カ月後までの急性期)
- 主症状は痛みであるが、激しい痛みを訴えない場合もある。
- Ⅰ期の終わりからⅡ期の初めにかけて、痛みのピークがくることが多い。
- 発赤が常に診られるが、指のまわりではとくに多い。
- 腫れや浮腫が認められるが、この時期はまだ組織が柔らかい。
- 心臓の位置よりも腕を高くすると軽減する。
- 発汗、局所の冷感、関節の可動制限があり、3~4週目から骨委縮の所見が始まる。
Ⅱ期(4カ月目から9~12ヶ月目くらいまでの亜急性期)
- 運動時に痛みが強くなり、関節炎のような痛みを感じる。
- 腫れた組織が固くなり、関節まわりが固定化される時期。
- 心臓の位置よりも高くしても軽減が少ない。
- 発赤が蒼白色に移行し、発汗は乾燥に移行する。
- 関節の拘縮が強くなり、指のまわりが肥厚したり、皮フや皮下組織の委縮が存在する。
Ⅲ期(Ⅱ期の後の数か月~数年)
- 痛みは少しずつ軽減してくることがあるが、この時期にも強い痛みが存在することも多い。
- 腫脹が減少し、靭帯の線維化した関節まわりを除いて、他の部位は腫れが無くなってくる。
- 皮ふが乾燥し冷たくなり、色は蒼白になってくる。
- 関節の拘縮が顕著でこの時期になると関節の可動域を改善することが難しくなっていく。
- 運動に伴う痛みを感じることが多い。
RSD/CRPSになりやすいタイプ(性格や体質)
RSD/CRPSになりやすい人では、性格や体質などにある一定の傾向があるという統計データがあります。
- 交感神経が過敏:発汗過多、手足が冷たい、痛みに敏感
- 不安症、比較的に神経質な人
- 依存性が高い人(喫煙者が全体の68%)
などの人に生じやすい疾患とも言われています。
RSD/CRPS心理学的な側面
RSD/CRPS(反射性交感神経性ジストロフィー)の病態は心理学的な疾患や心身症などが原因にはなりません。
しかし、持続的に続くつらい痛み、体の疲弊、睡眠の妨げ、欠勤や趣味ができないなどのライフスタイルの変化などによって、結果的に気分が落ち込んだり、元気が出ないなどの軽度のうつ症状を呈することもあります。
この場合には、とくかく早期にRSD/CRPSの状態を回復して、痛みの解放と機能の回復を促すことが何よりも大事だと思います。
RSD/CRPSの解消、ケガ後のリハビリにオススメ!
カイロプラクティック・リハビリテーション|初回施術料|通常8,700円⇒6,000円(期間限定価格)
リハビリ・カイロ|6回コース| 通常39,000円⇒ 2%OFF 38,100円
リハビリ・カイロ|12回コース|通常78,000円⇒ 4%OFF 74,400円
リハビリ・カイロ |20回コース|通常130,000円⇒6%OFF 122,000円
*上記はすべて税込価格です
フィジック恵比寿 WHO基準カイロプラクティック&整体院
最後までお読みいただきありがとうございます。
RSD(CRPS)、足の痛み、手のしびれ、交感神経性ジストロフィーなどでお悩みの方は、つらい症状を我慢せずお気軽にお問い合わせください。
恵比寿駅より徒歩4分(JR山手線・埼京線、東京メトロ日比谷線)、明治通り沿いです。
都営バス [都06] 渋谷橋・バス停目の前です。
土曜・日曜・祝日も営業!事前のご予約がスムーズです。
フィジック恵比寿
東京都渋谷区広尾1-15-6 3F
(渋谷、青山、代々木、五反田、目黒からもアクセス良好)