<出張ゆがみチェック>サーフィン・パドリングの改善

サーフィンのパフォーマンスアップ、パドリング向上

2015年活動報告:サーフショップ・レトリックの皆さんを出張サポート

ゴールドコーストのサーファーズ・パラダイスにあるレトリックのスタッフさんに「無料ゆがみチェック」と「パドリングのためのストレッチ指導」を実施させていただきました。

当社代表の佐藤が数年前より、サーフボードのカスタムオーダーでたいへんお世話になっていいます。
ショップ店長のカズさんとオーナーのシンさんはとてもフレンドリーで、サーフィンとボードの意識が非常に豊富なサーフショップさんです。サーファーズに訪れた際には、一度立ち寄っていただくことをオススメします。

ゴールドコースト・サーフショップ「レトリック」さんのHPはこちら

世界でも指折りのブレイクを見せる、キラ、スナッパーロックス、デュランバーなどが近くにあります。
そんなサーファーズで、波乗りを中心とするライフスタイルを送ってらっしゃるスタッフの皆さんをとても羨ましく思いますね。

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毎日のパドリングで負担がかかっているのは、首と肩甲骨まわり

首の痛み、背中の張り感、肩甲骨まわりのコリ感などは、サーファーのお悩みですね。
10代や20代のころと違い、30代や40代ともなると、パドリングの疲れが溜まって、翌日に肩まわりや腕が上がらなくなって、良い波を逃してしまう経験をするひとが多いようです。

毎日のように海に入るサーファーの場合、海を上がったあとに肩甲骨まわりと背骨のストレッチ、定期的な整体ケア、関節矯正をきちっと行うだけでも、翌日への筋肉疲労の回復度がかなり変わってくると思います。
また、アミノ酸(BCAA、グルタミン酸)、ビタミンC、鉄、水分、ヒアルロン酸、グルコサミンなどの栄養素をサーフィン後に補って、筋肉や関節まわりの組織(靭帯や関節包など)の回復を積極的に促すことも大切です。

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パドリング力を向上するためには、背骨(胸椎)と肩甲骨が大事!

普段から背骨まわりの柔軟性を保つための背骨矯正、ストレッチ、ヨガ呼吸法であったり、肩甲骨や肋骨まわりの柔軟性維持すること(カイロプラクティックや整体、マッサージなど)により、いざというときのパドリング力が格段に向上することができます。

今回の出張サポートでは、背骨のゆがみと肩甲骨まわりの柔軟性チェックを行ったところ、サーファーに特有の頚椎と胸椎のゆがみ(とく、胃の裏あたりの背骨を反らす動作が低下)があり、肩甲骨まわりの筋肉も疲労が出ていました。ケアをしっかり行ったところ、柔軟性と動作が向上し、皆さん驚いてらっしゃいました。

パドリングをしているときは、どうしても腹ばい状態で目線を前方に向ける必要があります。
それを頚椎(首)の関節だけで行おうとすると、首に大きな負担がかかり、サーフィン後の首の痛みや頭痛の原因にもなります。広背筋や下部僧帽筋など、背中の大きな筋肉をしっかり使って、腕だけでなく肩や背中を大きく使ったパドリングをする意識が非常に大切です。

筋肉の疲労を極力抑えて、効率的にパドリングするためには、背中の筋肉をうまく使い、腕~肩、肩~首の小さな筋肉を酷使しないようにすることが必要です。そのためには背骨の柔軟性と肩甲骨まわりの可動域を普段からしっかり維持しておくことです。

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サーフィンが国技のオーストラリア

本場、オーストラリアのボード工場では、最新のブランクス(ボードマテリアル)、ボードデザインを駆使したマジックボードを手に入れることが可能です。レトリックでは、日本への配達サービスも行っていて、オーダーメイドでもボードの価格は日本の2/3~1/2の値段で、かなり調子の良いボードが手に入れることができますよ。

サーフィンが国技とも言われるオーストラリアですが、とくにゴールドコーストは“ジョエル・パーキンソン”や”ミック・ファミング”など、世界を制したチャンプや世界ランカーを数多く輩出しています。
レトリックさんでは、オーストラリアを代表するシェイパーたちとの密なコミュニケーションにより、DHD、サイモンアンダーソン、GMC、LSD、JSなどを始めとする極上のサーフボードを、レベルと歴に応じてオーダーメイドで仕上げてくれます。
そんなレベルの高いサーフィンの本場、ゴールドコーストにあるレトリック・サーフショップさんでの出張サポートは、とても貴重な経験となりました。レトリックの皆さん、ありがとうございました!

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今年でサーフィンを始めて22年、、、

私も5年ほど前から、毎年のようにレトリックでショートボードをオーダーで購入しています。
今回は、GMC surfboardのCV1(5’10×20”×2’3/8)をオーダーし、お店でピックアップ。
バイロンベイを代表するナチュラルスタイリッシュ・サーファー、“デーブ・ラスタビッチ”モデルです。
ロングボードをショートボードの長さにコンパクトにしたようなサーフボードで、
日本のパワーのない小波では、かなり調子が良いですね。
私も年齢を重ねてくるとサーフィンの技術や自然への勘は身についてきましたが、反対に体力や反射神経が以前よりも落ちてきていることは否めません笑。

バイロンベイ、CV1でボトムターン
バイロンベイ、CV1でボトムターン

私自身、週に3~4回のトレーニング(ランニング、ヨガ、ウェイト、反射、体幹、ファンクショナルなど)をこなし、食事や栄養状態に気を付け、定期的なゆがみチェック(カイロプラクティック、整体の施術も受けます)、動作やフォームの確認などを行って身体能力を維持することを心掛けています。
それでも体力や反射神経の能力は、若いころよりとは違い、疲労も溜まりやすくなります。
ですから、今回は浮力が強くてパドリングが安定し、クイックなターンができる乗り心地も重視というボードを探していました。
GMCのCV1は、パドリング、テイクオフが鬼のように早く、それなのにトップでのターンも軽やかで、かなりクセになる乗り心地です。湘南の膝腰の波はもちろん、頭サイズくらいまでは気持ちよくライドできます。

また、今年もゴールドコーストに行きたいです。
皆さんの笑顔とファンウェーブを思い出します。
健康にサーフィンを続けていけることが何より一番ですね!

バイロンベイ、トップターン後にロールインIMG_4537編集-(1)IMG_1848 IMG_1849
サーフィンの後は、オーストラリア名物のフィッシュ&チップス、魚が新鮮なのでかなり美味しいです。バイロンベイ、気持ちの良い空と風と海。

 

サーフィン障害<パドリング改善>初回施術コース4900円/50分

サーフィンの障害、パドリングのお悩みは、お気軽にご相談ください。

東京23区、川崎、横浜の方、
 ⇒ フィジック恵比寿、03-6450-2365、Email:info@physic.co.jp

多摩地区、東京西部、相模原の方
 ⇒ サンスマイル八王子、042-649-9513、Email:info@sansmile.com

 

また、当社では、サーフィン大会やサーフィンスクール開催など、スポーツイベントでの出張サポートも行っています。詳しくこちらをご覧ください

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