食べ過ぎ飲みすぎによる首の痛み。朝起きたら首が回らなくなった<寝違えの症例>

繰り返す首の痛み
暴飲暴食と猫背が痛みの原因
首の寝違えで来院

30代男性 SE 渋谷区在住

◆初診の状態
・今朝から右首の後ろに、強いこりを感じている。
・現在は上を向くと右の肩甲骨付近がするどく痛む。
・昨日の大掃除で、首まわりに違和感を感じていた。
・年末は非常に忙しく、疲れを感じていた。
・広尾でカイロプラクティックを探して来院。

◆検査結果
・自分で動かさない限りは首が痛まない。
・下部頚椎、上部胸椎の機能障害。
・首の前側の筋群が過剰に緊張。
・肝臓の機能低下。
・右首から背中にかけて軽い炎症の兆候がある。

◆カイロプラクティック施術
・首の前側の筋群をリリース。
・背骨と肋骨の矯正。
・肝臓の調整とリンパ循環を補助。
・アイシングの指導と食事のアドバイス。

◆施術後の感想
・施術のあとには首が動きやすくなり、翌日、翌々日とどんどん楽になっていきました。
・寝違えは初めての経験で不安がありましたが、丁寧な説明と施術のおかげで不安が解消されて嬉しかったです。

※個人の感想のため、施術結果を保証するものではありません

◆担当コメント
寝違えとは、首の後ろから背中にかけて鋭い痛みが出て、一時的に首を動かすことが困難になる障害です。
ほとんどのケースは、朝目覚めた直後に首を痛めていることに気づき、数時間のうちに痛みが増して首の可動が減少していきます。辛い部分は首の後ろから背中にかけてが一般的ですが、首の側面や肩全体に広がるような場合もあります。

寝違えで来院される方の傾向

寝違えで当院に来院される方の多くは、仕事が多忙だったり、一時的にストレスフルになっていたり、暴飲暴食が続いていたりします。
このような積み重ねは、体の健康レベルを少しずつ低下させるため、寝違えの根本的な原因に関わっています。つまり昨晩の寝相や、痛みが出始めた今朝の行動に原因があるわけではなく、数日~数週間前に渡り様々な要因が積み重なった結果が寝違えなのです。

痛みの放置をオススメできない理由

無理の無い生活で安静に過ごした場合は、数日~数週間で徐々に改善していきます。しかし体に新しい問題が生まれたり、動作にクセが残ったりする場合がありますので、放置はおすすめしません。
寝違えのひどいものは、頭痛や悪心(気持ち悪さ・吐き気)を伴い、日常生活に支障が出るケースもあります。適切な施術と、自宅での対処を正しく行う必要があります。

内臓のゆがみや機能低下も関与

内臓のズレや機能低下が起こると筋肉や関節に痛みを生じることもあります。右肩:肝臓、左肩:胃や膵臓などの痛みやコリ感は典型的な症状です。年末年始や忘年会シーズンには普段より食べ過ぎ飲みすぎの結果、首や背中を痛める方が多くなります。消化器官の疲れが寝違いや首の痛みとして表れることがあるので、その場合にアプライドキネシオロジーを用いた内臓機能の検査とアプローチを行うことで痛みや不調の解消をサポートいたします。

ご自身で判断せず、カイロプラクティックにご相談ください

時々「寝違えに効くセルフストレッチ」などが紹介されていますが、これもあまりオススメできない印象があります。寝違えは炎症を伴うことがあり、ストレッチによって炎症が悪化する可能性が否定できないためです。

少しでも早く回復するためには、早めの施術、正しいセルフケア、一時的な食事の見直し、が良いでしょう。フィジック恵比寿ではこれら全てにアドバイスを行っています。
寝違えは間違った対処をすると、長引く場合もあります。ご自身で安易に判断せず、まずはご相談下さい!

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