後頭部の重い痛み。首こり、肩こりによる緊張性頭痛<頭痛の症例>

後頭部の重い頭痛
首こり、肩こり、肩甲骨のこりを感じる
頭痛薬が効かない

30代 女性 出版社勤務 渋谷区周辺で勤務

■初診の状態
・後頭部に重い痛み(鈍痛)を感じている。
・昔から頭痛持ちで、最近は痛む頻度が増してきた。
・頭痛薬を飲んでも変化を感じない。
・肩こりも強く、肩甲骨周りが固まっている気がする。
・知人に整体、カイロプラクティックを勧められて渋谷区で治療院を探した。

後頭下筋 緊張性頭痛

■検査結果
・首と頭の間にある関節(環椎後頭関節)の機能障害。
・首を後ろに倒すと首の後ろが痛くなり、頭痛も再現される。
・肩こり、首のこりが強く、肩甲骨の可動域が狭い。
・骨盤のゆがみ

■施術内容
・環椎後頭関節を矯正、頭蓋矯正
・後頭下筋群の筋トリートメント
・骨盤の矯正
・背中から首にかけての筋膜リリース
・バランスボールを使った姿勢指導

■施術後の感想
・後頭部の重い痛みがスッキリして、視界がとてもクリアになった気がします。

・整体やカイロは初めてでしたが、施術内容を丁寧に説明してもらえたので、安心して受けることができました。

・友人も同じように頭痛で困っているので、是非紹介させて欲しいです。

※ご本人の了承を頂き、掲載しております。

■担当コメント
後頭部に重い痛みを抱えて来院された方の症例です。

問診と検査の結果、頭痛は筋緊張性頭痛が疑われました。
筋緊張性頭痛(筋膜性疼痛)とは、筋肉を包む膜が原因で現れている痛みを指します。後頭部の頭痛でよく診られるのは、後頭下筋群という筋肉の強いこりによて生じる頭痛で、後頭下筋群は長時間のデスクワークやスマホ操作などで頭を前側に傾けている姿勢で筋肉に過度な負担をかけることになります。

 

筋肉と筋膜は裂けるチーズのようにお互いに線維が絡まり合っています。
つまり筋膜に問題が生じると、必然的に筋肉にも問題が起こり、痛みや血行不良の原因となります。

筋膜に問題が起こっている場合でも、まずは背骨や骨盤を整える必要があります。後頭下筋群は上部頚椎(後頭骨、環椎、軸椎)といった首の上方にある関節に付着しているため、この部位にゆがみを生じていることがよくあります。
カイロプラクティックの関節矯正によって歪みを整えた後に筋膜のリリースを行ない、痛みの原因を解消することが重要です。

フィジック恵比寿では、筋膜治療の最先端ツールとして、IASTMツール(ステンレス製の特殊なバー)を使用します。
心地良い刺激で筋膜をストレッチしていくので、痛みもなく、自然な筋膜トリートメントが可能です。

頭痛は時と場合によっては病院へ行く必要もありますが多くの場合にはMRIの画像や血液検査では異常が見つからず、原因がはっきりしないケースが多々あります。当院では問診や神経学検査などを丁寧に実施した上で施術を行いますのでご安心ください。

WHO基準カイロプラクティック
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