バレエのターンアウトで膝の外側が痛む。半月板損傷の疑い<膝関節の症例>

ターンアウトで膝が痛むバレエダンサー

半月板損傷と似ている膝の痛み

 

30代 女性 スポーツインストラクター 中野区中央に在住

 

■初診の状態
・4ヶ月前から仕事のためにバレエを習い始めた。
・ターンアウト(アンドゥ・オール)の際に、膝の外側が痛くなる。
・自分で股関節や膝のストレッチを行ったが、改善しない。
・半月板を損傷しているのではいかと不安になった。
・ダンサーの友人からフィジックを紹介されて来院。

 

■検査結果
・ターンアウトすると膝が開いてしまい、外側が痛くなる。
・半月板、膝の靭帯の徒手検査は正常。
・股関節の外旋に制限がみられる。
・大腿筋膜張筋の過剰な緊張。

バレエによる膝の負荷は大きい

■施術内容
・股関節、膝関節の矯正
・大腿筋膜張筋の緩和操作
・下部腰椎を緩やかに矯正

 

■施術後の感想
・自分でマッサージやストレッチをしても全く改善しなかった膝の痛みが、カイロプラクティックの後には明らかに良くなっていました。もっと早くカイロプラクティックと出会いたかったです。

 

・施術の後には膝の痛みが軽くなって嬉しかったですが、ターンアウトがスムーズにできるようになっていたこともビックリしました!

 

・バレエやダンスの問題で相談できる治療院がありませんでしたが、今後は安心して練習に励めそうです!

※ご本人の了承を頂き、掲載しております。

バレエダンサーさんのお悩み、お気軽にご相談ください


■担当コメント
膝関節の外側が痛むという症状でフィジック恵比寿に来院された方の症例です。

ターンアウトは初心者から熟練者まで、重要な基礎として練習されています。股関節、膝関節、足首がスムーズに外旋し、腰椎、骨盤が過剰に傾かないことが必要です。

膝関節の回旋は40°~50°ありますが、これはあくまでも膝が90°曲がった状態での話です。膝が伸びれば伸びるほど、膝の回旋可動域は少なくなるため、ターンアウトは比較的きついポジションだと言えます。

関節のゆがみがある場合はターンアウトで膝に余計な負担が増えて、膝の痛みや膝の開きなどが起こりやすくなります。無理に続けると、半月板を痛めるリスクも高まるため、カイロプラクティックで関節を正常に整えておくことが大切です。

もともと体が硬いから無理と思われている動作でも、関節のゆがみを矯正することでクリアーできるというケースがあります。これはカイロプラクティックの矯正によって運動神経の働きが高まるためです。

ヨガ、バレエ、ダンスなどでクリアーできない課題がある場合は、是非、国際基準カイロプラクティックをお試しください。

ゲガをしにくい体をカイロプラクティックで作りましょう

ちなみに、私はこれまでに複数回半月板損傷を疑って病院を紹介したことがあります。しかし全員がMRI等の画像検査で診断が出るわけではありません。しかし損傷部位が写らない場合でも半月板が実際には損傷している場合もあります。症状の経過によってはセカンドオピニオンを選択することも大切です。

※結果には個人差があり、掲載内容は施術効果を保証するものではありません。

 

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